ER34 ブースト計故障 ブーストセンサー修理 交換/ハンダ付け

電装・センサー

ER34ターボ純正のブースト計が動かなくなった。
少し前からたまに動かなくなる現象が出ており、ついに全く反応しなくなった。

YouTubeに動画版もあります。
https://youtu.be/d55HxH4aJM8

調べてみると、どうやらブーストセンサー側に問題が出やすいらしい。
ブーストセンサーはエンジンルームの運転席側に設置されている。

10mmのネジ1本で固定されている。

ネジを外すとフレームから取れるので、コネクタとチューブを外す。

コネクタは問題なく取れたが、チューブは引っ張ると途中でちぎれてしまった。
無理に引き抜こうとせず、根本で切ったほうが良いかもしれない。

外れたブーストセンサー。

ブーストセンサーのフタを開ける。
3箇所にツメがあるので、マイナスドライバーなどで開けていく。

多少ツメ部分が割れるかもしれないが、気にせず続行。

フタが開いた状態。基板が見える。

コネクタにつながるハンダ部分だが…

よく見ると割れているのがわかる。

割れた部分をハンダ付けしていく。

ハンダ付け完了。コネクタのほか2箇所も予防でハンダを盛っておいた。

これでブーストセンサー部の修理は完了。
外した手順通りに、元に戻していく。

エンジンをかけると、ブースト計が動き始めた。

無事修理完了!
ブーストセンサーの部品を新品で買うと1万円以上するので、これで直ってくれて良かった。
※ブーストセンサー品番:25085-AA500


・・・
取り付け後、走行中にチューブ(バキュームホース)が割れて、抜けてしまった。

とりあえず結束バンドで応急処置をしたが、それでもすぐにチューブが割れてしまった。
25年もののゴムなので、もうどうにもならなそう。
しかたがないので新品の純正チューブを購入して交換した。
※チューブ品番:J2151-79919

チューブを交換後、500km以上走ったが問題は出ていないので、これで大丈夫かな。

YouTubeに動画版もあります。
https://youtu.be/d55HxH4aJM8

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